25日、中京競馬場5Rで行われた新馬戦(2歳・芝1400m・14頭)は、好位でレースを進めた松田大作騎手騎乗の9番人気ヴィルチュオーズ(牝2、栗東・武幸四郎厩舎)が、先に抜け出した1番人気ヴァレッタカズマ(牡2、栗東・安田隆行厩舎)をゴール前で捕えて抜け出し、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分22秒3(良)。

　さらにクビ差の3着に3番人気ホートンプレインズ(牝2、栗東・平田修厩舎)が入った。なお、2番人気レッドアクトゥール(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)は4着に終わった。

　勝ったヴィルチュオーズは、父サトノアラジン、母エセンテペ、その父Oratorioという血統。セレクトセールにて4400万円で取引された。