8月28日のフォアゴーSでG1初制覇をあげたヤウポン(Yaupon、牡4、米・S.アスムッセン厩舎)が、左後脚の種子骨骨折のため、現役を引退することがわかった。
今後はケンタッキー州のスペンドスリフトファームで種牡馬となる予定。米競馬メディア『Blood Horse』などが現地時間24日、報じた。
ヤウポンは父Uncle Mo、母Modification、母の父Vindicationという血統。
前走のフォアゴーSは最後の直線、併せ馬の形になったフィレンツェファイアに噛みつかれながら、それをはねのけて勝利。短距離界の新星として、BCスプリント(11月6日・米G1)の有力候補に推されていた。通算成績は8戦6勝(うち重賞3勝)。