大井のロードクエストが勝利した(提供:岩手県競馬組合)
 
 28日、盛岡競馬場で行われた第23回OROカップ(3歳上・重賞・芝1700m・1着賞金1000万円)は、中団から馬なりで追い上げた山崎誠士騎手騎乗の1番人気
ロードクエスト(牡8、大井・渡辺和雄厩舎)が、直線に入って抜け出し、外から迫った9番人気
アーバンキッド(セ8、岩手・小林俊彦厩舎)を振り切って、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分45秒3(良)。
 さらに1.1/2馬身差の3着に2番人気
バスカヴィル(牡7、川崎・高月賢一厩舎)が入った。なお、3番人気
ナイトオブナイツ(牡8、岩手・三野宮通厩舎)は4着に終わった。
 勝った
ロードクエストは、父マツリダゴッホ、母マツリダワルツ、その父チーフベアハートという血統。前走のせきれい賞に続く重賞連勝を飾った。通算成績はこれで44戦6勝。