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【POG】良血馬が激突!24日の阪神新馬戦は超必見(栗東発)

2021年10月16日 11:08

ナムラリコリスは阪神JFに目標を切り替えて調整される

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。



 9日のサウジアラビアRCは7頭立てで行われたが、全てが人気通りの着順になる珍しい決着となった。勝ったのはアルジャンナの全弟コマンドライン(牡、美浦・国枝)。6月の東京新馬戦1着以来4カ月ぶりの一戦で、前走比10キロ増と馬体はひと回り成長していた。前半は後方から運んだが、スローペースを見越して鞍上のルメールが3角手前から動いて行き、4角では2番手に進出。このファインプレーが功を奏し、最後は好位から伸びてきた2番人気ステルナティーアの追撃を半馬身差しのいで、無傷2連勝を決めた。次走はまだ発表されていないが、朝日杯FS(12月19日・阪神、芝1600m)、ホープフルS(12月28日・中山、芝2000m)あたりが候補になりそうだ。4着のウナギノボリ(牡、音無)は和田竜でデイリー杯2歳S(11月13日・阪神、芝1600m)を予定。

 ファンタジーS(11月6日・阪神、芝1400m)を予定していた函館2歳Sの覇者ナムラリコリス(牝、大橋)は、同レースを回避することになった。師によると「軽い骨膜炎の症状、それに骨の成長度合いなどを考えて、ここで無理をさせたくないからね。賞金的に焦る必要はないし、現時点では阪神JF(12月12日・阪神、芝1600m)が候補」と話した。

 小倉2歳Sの覇者ナムラクレア(牝、長谷川)はファンタジーSへ。鞍上は引き続き、浜中を予定している。

 新潟2歳S3着のオタルエバー(牡、中竹)の復帰予定が早まり、24日の東京2歳1勝クラス(芝1400m)へ。鞍上は石橋脩を予定している。「帰厩後の調整がとてもスムーズで、順調に来られたからね」と師。気性的にも前向きなタイプだけに、1Fの短縮はプラスに出そう。ここで2勝目を挙げて、また重賞戦線での活躍を期待したい。

 次週の注目新馬は2頭。ともに伝説の新馬戦と言われている菊花賞当日の芝1800m新馬戦(24日・阪神)を予定している。

 リアド(牡、友道、父ディープインパクト、母タイタンクイーン)はストロングタイタンミラアイトーンの半弟。19年の当歳セレクトセールで5億760万円(税込み)の高値で落札された。1週前の14日は鞍上に予定する福永を背に、栗東芝コースで僚馬ジュンブロッサム(2歳新馬)、アドマイヤジェイ(2歳新馬)との3頭併せ。5F地点で2頭を約5馬身追走し、最後は3頭で併入してゴール。5F63秒4-35秒6-11秒1をマークした。師は「馬体重(推定450キロ)以上に体を大きく見せますね。まだ緩さは残るものの、そのなかでケイコはしっかり動けていますし、時計も出ています。血統や体形からはマイルが良さそうな印象ですが、わりとのんびりした性格で距離の融通性はありそうです」とコメントした。ここを目標にじっくり乗り込み、満を持しての登場。良血馬の走りに注目だ。

 もう1頭はこちらも負けず劣らずの良血馬アルファヒディ(牡、池江、父ハーツクライ、母ドバイマジェスティ)。今年のダービー馬シャフリヤールアルアインの異父弟に当たる。師は「先週あたりからやっと動けるようになってきました。ようやく態勢が整いつつありますね。まだ体力面で物足りなさはありますが、父が(晩成タイプの印象の)ハーツクライに変わった影響があるのかも。その分これから成長していければ」と手応えを口にした。鞍上はルメールを予定している。 (馬三郎栗東支局・塩手)

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