【菊花賞 注目馬】最後の一冠を狙うのは、前走豪快な差し切りを披露したあの馬

2021年10月19日 12:15

菊花賞に出走予定のアサマノイタズラ(撮影:橋本健)

 10月24日に阪神競馬場で行われる菊花賞(3歳牡牝・GI・芝3000m)に出走予定のアサマノイタズラ(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)に注目。

 アサマノイタズラは父ヴィクトワールピサ、母ハイタッチクイーン、その父キングヘイローという血統。通算成績は7戦2勝。

 昨年12月の中山でデビューし、2戦目で初勝利。続く水仙賞は4着に敗れるも、重賞初挑戦となったスプリングSでは、ヴィクティファルスの2着に好走する。

 このままクラシック戦線でも活躍するかに思えたが、皐月賞16着、ラジオNIKKEI賞12着と2桁着順に沈んでしまう。

 その後は夏を越して成長。秋初戦として迎えた前走のセントライト記念では、最後の直線で豪快な差し切りを披露し、重賞初制覇を果たした。

 今回は最後の1冠を狙い、どのようなレース振りを見せてくれるか注目したい。鞍上は前走から引き続き田辺裕信騎手を予定している。

 また手塚厩舎は2018年にフィエールマンで菊花賞を勝利しており、3年ぶりの勝利もかかっている。

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