メイセイオペラの主戦としても有名だった菅原勲師が地方通算500勝を達成(写真提供:岩手県競馬組合)
19日、盛岡4Rで山本聡哉騎手騎乗のコーチェラ(牡3、岩手)が1着となり、管理する菅原勲調教師が地方通算500勝をあげた。2797戦目での達成。
(菅原勲調教師のコメント)
「調教師としてスタートして10年目で500勝。ということは毎年50勝ずつ勝ってこれたということになるでしょうから、ここまで順調に進んでくることができた、と言えるのではないでしょうか。
馬主さんたちに良い馬を任せていただいたおかげですね。これからも1年1年順調に進んでいくことができれば。
順調にいけたなら、あとは中身の問題。その中で大きなレースを勝てるように進んでいければと思います」
1963年7月25日生まれ。1981年10月17日盛岡6Rで騎手デビュー(テンマスリー)。メイセイオペラに騎乗して1999年のフェブラリーSを優勝するなど、騎手としての通算成績は18507戦4143勝(JRAの成績含む)。2012年に調教師免許試験に合格し、調教師に転身。2012年4月21日水沢6Rで管理馬(ウインベルフラワー)がデビュー、初勝利は同年4月22日水沢11R(マイネヴィント)。主な重賞勝ち鞍は、2021年不来方賞、同年東北優駿(岩手ダービー)。
(岩手県競馬組合のリリースより)