25日、阪神競馬場で行われた6R・3歳500万下(ダート1800m)は、川田将雅騎手騎乗の4番人気アドマイヤマジン(牡3、栗東・松田博資厩舎)が好位追走から、先に抜け出した1番人気サムライタイガースを3/4馬身差し切った。勝ちタイムは1分55秒0(稍重)。さらに1.3/4馬身差の3着に2番人気ビードラスティックが入った。
勝ったアドマイヤマジンは父フジキセキ、母マイワイルドローズ(その父Wild Again)という血統。昨年9月にデビューし、1月28日の3戦目(京都・ダート1800m)で初勝利。ここ2戦は芝に出走して7、6着に敗れていた。ダートでは3戦2勝3着1回と安定した成績を収めている。通算成績6戦2勝。
馬主は「大魔神」の愛称で横浜ベイスターズやシアトル・マリナーズで投手として活躍した佐々木主浩氏。JRAでの所有馬は本馬のみで、本馬の初勝利に続くJRA通算2勝目となった。