【アルテミスS 血統データ分析】ディープインパクトは好走数で一線を画すも半信半疑

2021年10月28日 17:30

アルテミスSで期待できる血統とは?

 30日に東京競馬場で行われるアルテミスS(2歳・牝・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去9年で最多となる6回の馬券絡みがディープインパクト。次点で3回のステイゴールドが続き、2回がハーツクライ、ダイワメジャー、クロフネ、キングカメハメハとなっている。

 ディープインパクト産駒は[2-3-1-10]。18年シェーングランツ(6人気)、19年リアアメリア(1人気)の2頭が勝ち馬として名を連ねる一方で、12年17着バリローチェ(2人気)、17年6着トーセンブレス(1人気)、18年8着ミディオーサ(3人気)といった上位人気馬の凡走も見受けられる。今年はロムネヤが該当。

 ダイワメジャー産駒は[1-1-0-3]。13年に芙蓉S・1着からの臨戦でマーブルカテドラルが勝利。ただし、GIIIの格が付されてからは15年2着メジャーエンブレム、18年11着グレイシアと1人気の支持を集めた2頭が勝ちあぐねていることは気に留めておきたい。今年はトーセンシュシュが出走を予定している。

 エピファネイア産駒は[0-0-1-1]。産駒初出走となった昨年は、3人気テンハッピーローズが3着、9人気オレンジフィズが14着という結果だった。なお、東京芝1600mでは[8-6-6-54]複勝率27.0%という種牡馬成績を残しているが、特別戦では[0-0-2-10]とまだ連対例がない。今年は上位人気と目されるフォラブリューテほか、サークルオブライフ、シゲルイワイザケ、ミントと4頭が該当するため、改めて真価を問われるだろう。

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