石川(前列左端)、坂井(後列右端)とJRA競馬学校38期生
JRA騎手課程38期生の第4回模擬レース(第6戦)が5日、東京競馬場の芝1600メートルで行われた。石川裕紀人騎手(26)=美浦・相沢、坂井瑠星騎手(24)=栗東・矢作=が参加した11頭立ての一戦は、川端海翼君(18)騎乗の
サウンドバレットがV。候補生には初めての芝レースで、待望の初勝利となった川端君は「(初勝利は)すごくうれしかったです。馬の力で勝つことができましたが、手綱の長さ、ムチの打ち方、下半身の足りなさなど、人間に課題が見つかりました」と反省も忘れない。
マテラアシストに騎乗した紅一点の今村聖奈さん(17)は、後方から直線にかけたが3着(3回目)で、初勝利はお預けとなった。次回(第5回)は12月10日、中山競馬場のダート1200メートルで行われる。