トップハンデをものともせずオーソリティが連覇達成(撮影:下野雄規)
7日、東京競馬場で行われたアルゼンチン共和国杯(3歳上・GII・芝2500m)は、好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気オーソリティ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)が、直線で一気に抜け出し、2着の4番人気マイネルウィルトス(牡5、栗東・宮徹厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒4(良)。
さらに3/4馬身差の3着に3番人気フライライクバード(牡4、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、2番人気アンティシペイト(牡4、美浦・国枝栄厩舎)は8着に終わった。
勝ったオーソリティは、父オルフェーヴル、母ロザリンド、その父シンボリクリスエスという血統。半年ぶりの骨折休養明け、トップハンデ57.5kgをものともせず、83年のミナガワマンナ以来38年ぶり、史上3頭目となる当レース連覇を達成した。
<アルゼンチン共和国杯ダイジェスト>
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