タルナワが引退、昨年のBCターフなどG1・3連勝の女傑(提供:Racingfotos-Ltd)
現地時間6日のBCターフ(米G1)で11着だったタルナワ(Tarnawa、牝5、愛・D.ウェルド厩舎)が、現役を引退することがわかった。英競馬メディア『Racing Post』などが11日までに報じた。
タルナワは父Shamardal、母Tarana、母の父Cape Crossという血統。馬主はアガ・カーン殿下。
昨年9月のヴェルメイユ賞(仏G1)でG1初制覇をあげると、続くオペラ賞(仏G1)、BCターフとG1・3連勝。今年8月のバリーローンS(愛G3)まで重賞5連勝をあげた。
その後、愛チャンピオンS(愛G1)はセントマークスバシリカ、凱旋門賞(仏G1)はトルカータータッソの2着。6日のBCターフがラストランとなった。通算成績は18戦9勝(うち重賞8勝)。