11/14(日)は東京・阪神・福島の3場開催。天気は東京と福島が晴れ、阪神が晴れ時々曇りの予報となっている。
■秋の女王決定戦・エリザベス女王杯
阪神11Rは芝2200mのエリザベス女王杯(GI)。秋華賞からのGI連勝を狙うアカイトリノムスメ、大阪杯以来のGI・2勝目を目指すレイパパレ、昨年4着の雪辱を期すウインマリリン、鞍上の丹内祐次騎手と人馬共にGI初制覇がかかるウインキートスなどが激突する。
■名物ハンデ重賞・福島記念
福島11Rは芝2000mの福島記念(GIII)。約2年ぶりのGIII出走となるステイフーリッシュが57.5kgのトップハンデを背負う。他に、昨年の覇者バイオスパークは57kg、4連勝中のアラタや昨年2着のヴァンケドミンゴは56kgで出走。
■東京メインはハンデ戦・オーロC
東京11Rは芝1400mのオーロC(L)。東京の芝は初となるタイセイアベニールと、2月に小倉でオープン勝ちがあるワールドウインズが56kg。他には、昨年の勝ち馬プールヴィルが55kg、昨年のファルコンS覇者シャインガーネットが54kgで出走する。
■室町SでウルトラマリンのOP連勝なるか
阪神10Rはダート1200mの室町S(OP)。前走同舞台の大阪スポーツ杯を逃げ切ったウルトラマリンが連勝を狙う。他には、休み明け2走目となるジェネティクス、前走準オープンを3馬身半差で制したコパノマーキュリーなど。
■福島2歳Sにカイカノキセキなど
福島10Rは芝1200mの福島2歳S(OP)。函館2歳S・2着以来となるカイカノキセキ、小倉2歳Sでは1番人気だったショウナンマッハ、新種牡馬シルバーステートの産駒リトスなどが参戦する。
■阪神9R・黄菊賞にグランディアなど
阪神9Rは芝2000mの黄菊賞。6頭立ての2歳1勝クラスで、ディアデラマドレの半弟グランディア、セレクトセール2億900万円のジャスティンパレス、サウンドキアラの半妹サウンドクレアなどが激突する。
■東京6Rの新馬戦はテールデトワールに注目
東京6Rは芝1600mで行われる牝馬限定の新馬戦。テールデトワールに注目したい。近親にレーヴディソールなど重賞活躍馬が多くいる良血で、調教の動きも上々。津村明秀騎手とのコンビでデビュー勝ちなるか。
■阪神5Rでソウルスターリングの全妹がデビュー
阪神5Rは芝1600mの新馬戦。ソウルスターリングの全妹スタニングスターが、C.ルメール騎手を背に初陣を迎える。調教は順調に乗り込まれ、素質を感じさせる動きを見せてきた。デビュー戦の走りから注目。
■東京5Rの新馬戦にブレスクなど
東京5Rは芝1800mの新馬戦。 タンタアレグリアの甥にあたるルーラーシップ産駒ブレスク、調教の動きが良いドゥラメンテ産駒牝馬エンパイアウエスト、東京巧者ダイワキャグニーの全弟トリプルスリルなどがデビュー。
■高田潤騎手が福島5Rで復帰
9月20日のレース後にくも膜下出血を発症して休養していた高田潤騎手が、約2か月ぶりに復帰。福島5R・障害未勝利でジンゴイストとコンビを組む。当馬は、先日BCフィリー&メアターフを制したラヴズオンリーユーの半兄にあたる良血で、これが障害デビューとなる。
■地方では4重賞
盛岡競馬場では17時35分に2歳牝馬のプリンセスCが行われ、現5勝のアップテンペストなどが出走。佐賀競馬場では18時05分に2歳重賞・カペラ賞が行われ、移籍後6連勝中のタケノサイコウなどが出走。高知競馬場では18時15分に3歳重賞・土佐秋月賞が行われ、4連勝中のサザンジンジャーなどが出走。帯広競馬場では20時10分に4歳牝馬のクインCが行われ、昨年のばんえいオークス勝ち馬アバシリルビーなどが出走する。