1日、中山競馬場で行われた2R・3歳未勝利(ダート1800m)は、藤田伸二騎手騎乗の1番人気グレインアート(牡3、美浦・戸田博文厩舎)が2番手追走から4角で先頭に並びかけると、追いすがる2番人気ステパノスの1馬身差をつけ押し切った。勝ちタイムは1分55秒9(稍重)。さらに7馬身差の3着に5番人気ヤマビコが入った。
勝ったグレインアートは父スペシャルウィーク、母はJRA3勝のミルグレイン(その父Polish Precedent)という血統。半兄に昨年のNHKマイルC(GI)2着のファイングレイン(牡4、栗東・長浜博之厩舎、父フジキセキ)、伯母に愛オークス(愛G1)馬ピュアグレイン Pure Grainがいる。
昨年8月にデビュー(札幌・芝1500m)したが8着に敗れ、その後骨折が判明し休養入り。約6か月ぶりの前走(中山・ダート1800m)で2着に入っていた。通算成績3戦1勝。