1番人気ベニスビーチが重賞2勝目を飾った(撮影:谷口浩)
29日、金沢競馬場で行われた第8回加賀友禅賞(3歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金250万円)は、好位のインでレースを進めた吉原寛人騎手騎乗の1番人気ベニスビーチ(牝3、金沢・中川雅之厩舎)が、直線で外に出され、逃げ粘る4番人気リュウノアーダーン(牝3、金沢・加藤和義厩舎)をゴール前で差し切って、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分27秒3(重)。
さらに6馬身差の3着に6番人気リードキングダム(牝3、金沢・黒木豊厩舎)が入った。なお、3番人気アポロスマイル(牝3、金沢・高橋俊之厩舎)は4着、2番人気ビルボードクィーン(牝3、金沢・中川雅之厩舎)は5着に終わった。
勝ったベニスビーチは、父ノボジャック、母ロスグラシアレス、その父シンボリクリスエスという血統。8月のサラブレッド大賞典に続く重賞2勝目を飾った。通算成績はこれで23戦6勝。