園田競馬に移籍する予定のノボバカラ(撮影:高橋正和)
JRAは4日、2016年のカペラSなど中央・地方あわせて重賞4勝をあげているノボバカラ(牡9、栗東・森秀行厩舎)が同日付で競走馬登録を抹消したことを発表。今後は園田競馬に移籍する予定とのこと。
ノボバカラは父アドマイヤオーラ、母ノボキッス、母の父フレンチデピュティという血統。
2014年10月にデビューし、同年11月に初勝利。3歳時にユニコーンSで2着するなど若い時期から高い能力の片鱗を見せていた。2016年のかきつばた記念を3連勝で制し、重賞初制覇。勢いはとどまらず、同年にプロキオンS、カペラSとJRA重賞も2勝した。
その後はしばらく勝ち星から遠ざかっていたが、2019年5月の栗東Sで約2年半ぶりの勝利。翌年5月のさきたま杯では約3年半ぶりの重賞勝利を手にした。
通算成績は36戦7勝(うち地方21戦2勝)。総獲得賞金は2億8724万9000円。前走は6月3日のさきたま杯(JpnII)で9着だった。
(JRAのホームページより)