グレネティーン G1ティングルクリークチェイスを制す

2021年12月06日 13:57

 スティープルチェイス3マイル路線のG1ティングルクリークチェイス(芝15F119y=約3126m、障害数13)が、4日に英国のサンダウンパーク競馬場で行われ、女性騎手ブライアン・フロストが騎乗する4番人気(13倍)のグレネティーン(セ7、父グレートプリテンダー)が優勝を飾った。

 ハードルを1シーズン経験した後、19/20年シーズンからスティープルチェイスに転進したのがグレネティーンだ。2季目となった昨季初戦のG2ホルドンGC(芝17F109y)を制し重賞初制覇。さらにシーズン最終戦となったG1セレブレーションチェイス(芝15F119y)を制し、G1初制覇を果していた。

 今季初戦となった前走G2ホルドンGCは4着に終わっていた同馬。G1ティングルクリークチェイスでは、2番手追走から11号障害飛越後に先頭に立ち、最後は5.1/2馬身抜け出す快勝となった。

 この結果を受け同馬は、3月のチェルトナムフェスティバルを舞台としたこの路線最高峰となるG1クイーンマザーチャンピオンチェイス(芝15F199y)へ向けた前売りで、オッズ7〜9倍の3番人気に浮上している。

(文:合田直弘)

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