引退式に登場したグランアレグリアと、C.ルメール騎手・池添謙一騎手ら(撮影:下野雄規)
18日の中山競馬場で、
グランアレグリア(牝5、美浦・藤沢和雄厩舎)の引退式が行われた。
【C.ルメール騎手のコメント】
「寂しくなります。
グランアレグリアは僕にとって特別な馬になりましたので、無事に牧場に行けてよかったです。ギアが入って伸びるときは気持ちよかったですし、
グランアレグリアのストロングポイントでした。最後、素晴らしい脚を使ってくれました。他の馬とは違いました」
【池添謙一騎手のコメント】
「僕が乗せていただいた時は大人の女性になっていたので、すごく乗りやすかったですし、力も十分発揮できたんじゃないかなと思います。安田記念は本当に強かったなと思いますし、秋以降、クリストフ(ルメール騎手)が他の馬に乗ってくれないかなといつも思っていました」(JRAのホームページより)
グランアレグリアは父ディープインパクト、母タピッツフライ、母の父Tapitという血統。
2019年桜花賞、2020年安田記念・スプリンターズS・マイルCS、2021年ヴィクトリアマイル・マイルCSなど重賞8勝。通算成績は15戦9勝。今後は北海道安平町のノーザン
ファームにて繁殖馬となる予定。