19日、中京競馬場で行われた寒椿賞(2歳・1勝クラス・ダ1400m)は、中団の外目を回った浜中俊騎手騎乗の3番人気グットディール(牡2、栗東・須貝尚介厩舎)が、ゴール前で前の各馬を差し切って先頭に立ち、最後方から鋭く追い込んだ11番人気モナルヒ(牡2、栗東・小崎憲厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒6(重)。
さらにクビ差の3着に5番人気クロジシジョー(牡2、栗東・岡田稲男厩舎)が入った。なお、1番人気サンダップルド(牡2、栗東・西園正都厩舎)は10着、2番人気ララランド(牝2、美浦・伊藤圭三厩舎)は13着に終わった。
勝ったグットディールは、父ビッグアーサー、母マリアヴァレリア、その父サンデーサイレンスという血統。初ダートだった前走の未勝利に続いて連勝を飾った。