【有馬記念 注目馬(14)】横山典弘騎手25年ぶりの勝利へ ハーツクライ牝馬が虎視眈々

2021年12月24日 05:30

府中牝馬Sで悲願の重賞初制覇を果たしたシャドウディーヴァ(撮影:小金井邦祥)

 12月26日に中山競馬場で行われる有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)。1996年サクラローレル以来の勝利を目指す横山典弘騎手が騎乗するのはシャドウディーヴァ(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)だ。

 シャドウディーヴァは父ハーツクライ、母ダイヤモンドディーバ、母の父Dansiliという血統。通算成績は24戦3勝。

 2018年10月に東京競馬場の2歳新馬戦でデビューし、3戦目で勝ち上がり。3歳時の2019年にはフローラSで2着、秋華賞で4着と世代上位の活躍を見せ、暮れの常総Sでオープン入りを果たした。

 その後は1600mから2000mの重賞を中心に出走。2、3着が続きなかなかタイトルを掴めなかったが、今年10月の府中牝馬Sで悲願の重賞初制覇。重賞挑戦18回目での戴冠となった。

 有馬記念には横山典弘騎手の息子、横山和生騎手と横山武史騎手がそれぞれタイトルホルダーとエフフォーリアに騎乗。人気は2頭には及ばないが、人馬ともに積み上げてきたキャリアを武器に波乱の主役となれるか。

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