【本日の注目ポイント】2021年最後の中央開催 中山で2歳GI・ホープフルS

2021年12月28日 06:00

ホープフルSに今年ブレイクしたオニャンコポンも出走予定(撮影:下野雄規)

 12/28(火)は中山・阪神の2場開催。27日正午の馬場発表は2場いずれも芝・ダート共に良。28日の天気は2場共に晴れの予報となっている。

■今年最後のJRA重賞・ホープフルS
 中山11Rは芝2000mの2歳GI・ホープフルS。サウジアラビアRCの勝ち馬コマンドライン、未勝利をレコードで圧勝したキラーアビリティ、JRA平地GI完全制覇がかかる武豊騎手騎乗のアスクワイルドモア、今年ブレイクした菅原明良騎手騎乗のオニャンコポンなどが激突。

■ベテルギウスSに白毛ハヤヤッコなど
 阪神11Rはダート1800mのベテルギウスS(L)。阪神は初出走となる白毛のハヤヤッコ、前走オープン入り初戦を快勝したショウナンナデシコ、有馬記念にも登録があったキタサンブラック全弟エブリワンブラックなど。

■YJSファイナルラウンドにも注目
 ヤングジョッキーズシリーズトライアルラウンドを勝ち抜いた若手騎手16名が中山競馬場に集い、7Rと9Rでファイナルラウンドが行われる。いずれのレースも前走好走馬がほとんどいない大混戦。各騎手の騎乗ぶりに注目したい。

■今年最後のレース・2021ファイナルS
 阪神12Rは芝1200mの2021ファイナルS(3勝)。今年の中央競馬ラストを飾るレースとなる。半年ぶりのショウナンバニラ、1200m得意のジュビリーヘッド、前走同級3着のコスモカルナックなどが出走。

■中山最終・立志Sにホウオウラスカーズなど
 中山12Rは芝1600mの立志S(3勝)。ホウオウラスカーズが紫苑S・7着以来の復帰戦を迎えるほか、7か月半ぶりとなるモーリス全弟ルーカス、前走は1番人気だったノルカソルカなどがオープン入りを目指す。

■中山5Rでブラストワンピースの全妹がデビュー
 中山5Rは芝2000mの新馬戦。ハービンジャー産駒サンドレスに注目したい。18年の有馬記念覇者ブラストワンピースが全兄にいる血統馬で、直前の調教では好時計をマーク。横山武史騎手とのコンビでデビュー勝ちが期待される。

■阪神5Rの新馬戦にミッキーフローガなど
 阪神5Rは芝1600mの新馬戦。セレクトセール1億6200万円のロードカナロア産駒ミッキーフローガ、メイショウマンボの仔メイショウヒメサマ、ステイインシアトルの半弟オーウェンバローズなどが出走し17頭立て。

■嘉藤貴行騎手のラストライド
 嘉藤貴行騎手は12月31日をもって騎手を引退するため、本日の中山10R・ベストウィッシュCのアイアムイチオシがラストライドとなる。同騎手は調教師免許試験に合格しており、2022年1月1日付けで調教師免許が交付される予定。

■富田暁騎手が区切りの勝利まであとわずか
 富田暁騎手はJRA通算100勝まであと1勝で、本日は阪神で5鞍に騎乗する。

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