3日、帯広競馬場で行われた第15回天馬賞(5歳・重賞・ダ200m・1着賞金300万円)は、第2障害を3番目にクリアした松田道明騎手騎乗の1番人気キョウエイリュウ(牡5、ばんえい・村上慎一厩舎、積載重量760kg)が、逃げ粘る3番人気ゴールドハンター(牡5、ばんえい・金田勇厩舎、積載重量760kg)をゴール寸前で差し切り、これに0.3秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分19秒4(馬場水分3.4％)。

　さらに1.8秒差の3着に2番人気カイセドクター(牡5、ばんえい・坂本東一厩舎、積載重量760kg)が入った。

　キョウエイリュウは20年のばんえいダービー以来約1年ぶり、通算5度目の重賞制覇となった。