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東京TC

【中山金杯】レッドガラン 師弟タッグでV 安田隆師重賞50勝 斎藤「もっと恩返しを」

2022年01月06日 12:55

 鮮やかに抜け出したレッドガラン(撮影・三好信也)

 「中山金杯・G3」(5日、中山)

 師弟タッグが最高のスタートダッシュを決めた。7歳馬レッドガランが完璧に立ち回って重賞初制覇。「安田先生から『勝つ気で乗ってこい』と言われていました。仕上げてくれた厩舎の方に感謝したいです」。20年CBC賞(ラブカンプー)以来の重賞2勝目を自身の所属厩舎で決め、斎藤は喜びをかみしめた。

 絶妙なエスコートだった。前半5F通過62秒0のスローペースにも慌てず騒がず、好位の5番手を追走。一気にペースが上がる4角でワンテンポ仕掛けを待つと、直線で外に進路を取ってから猛スパート。鞍上の左ステッキに応えて後続を突き放した。

 安田隆師は21年の京都金杯(ケイデンスコール)に続く金杯Vを同じロードカナロア産駒で果たし、史上28人目、現役10人目となるJRA重賞50勝目に到達。「ジョッキーが完璧に乗ってくれた」と、まな弟子の落ち着いた手綱さばきを称賛した。「きょうは中京1R(ロードジャスティス)も勝って“よっしゃ”と。幸先いいスタートを切れて良かった」と笑いが止まらない。

 デビュー4年目を迎えた斎藤は「自分が苦しかった時期も安田厩舎が支えてくれた。これで少しは恩返しできたかな」と誇らしげな表情を浮かべる。「これからもっと精進して、もっと恩返しをしたい」と前を向いた。

 レッドガランの今後については未定ながらも、2000メートル重賞を完勝したことで選択肢は大きく広がった。22年の大ブレークへ、一層絆を深めた人馬がまっしぐらに突き進む。

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