【JRA】障害重賞2勝のラヴアンドポップが引退、乗馬となる予定

2022年01月08日 19:04

ラヴアンドポップ(写真は2021年東京ハイジャンプ出走時、撮影:橋本健)

 2020年の東京ジャンプS(JGIII)、2021年の東京ハイジャンプ(JGII)を連勝したラヴアンドポップ(牡9、美浦・岩戸孝樹厩舎)は、8日付でJRAの競走馬登録を抹消された。今後は乗馬となる予定だが、行先は未定。

 ラヴアンドポップは父アドマイヤムーン、母ラヴィングプライド、母の父Quiet Americanという血統。馬主はゴドルフィン。

 2015年7月の2歳新馬戦から、続くコスモス賞(OP)とデビュー2連勝。以降平地では勝ち星から遠ざかったが、2018年8月の未勝利戦で障害初勝利をあげると、続く阪神ジャンプS(JGIII)でもアップトゥデイトの2着と好走した。

 1年5ヶ月の休養、平地戦での復帰、障害OPでの競走中止を経て、2020年の東京ジャンプSを10番人気で勝利。さらに1年4ヶ月の休み明けとなった東京ハイジャンプも連勝で制した。

 通算成績は22戦5勝(うち障害10戦3勝)。獲得賞金は1億3764万2000円。2021年の中山大障害(JGI・4着)がラストランとなった。

(JRAのホームページより)

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