重賞初制覇を果たしたニホンピロヘンソン(撮影:稲葉訓也)
13日、笠松競馬場で行われた第27回白銀争覇(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金300万円)は、後方追走から内を通って追い上げた向山牧騎手騎乗の3番人気ニホンピロヘンソン(セ6、笠松・川嶋弘吉厩舎)が、4コーナーで先頭に立って後続を突き放し、最後は2着の4番人気イルティモーネ(セ9、笠松・田口輝彦厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒9(稍重)。
さらにクビ差の3着に6番人気タイセイグリード(牡6、笠松・後藤佑耶厩舎)が入った。なお、2番人気ヘルシャフト(牡5、兵庫・橋本忠明厩舎)は4着、1番人気ノボバカラ(牡10、兵庫・柏原誠路厩舎)は6着に終わった。
勝ったニホンピロヘンソンは、父ルーラーシップ、母ニホンピロアブミ、その父コマンダーインチーフという血統。前走の笠松グランプリ10着から巻き返して重賞初制覇を果たした。通算成績はこれで22戦6勝。