川田将雅騎手騎乗の1番人気テオレーマが優勝(撮影:高橋正和)
26日、大井競馬場で行われた第25回TCK女王盃(4歳上・牝・JpnIII・ダ1800m・1着賞金2200万円)は、中団後方からレースを進めた川田将雅騎手騎乗の1番人気テオレーマ(牝6、栗東・石坂公一厩舎)が、直線で外から前の各馬を差し切り、馬の間から伸びた4番人気ショウナンナデシコ(牝5、栗東・須貝尚介厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分54秒2(良)。
さらに2馬身差の3着に2番人気ブランクチェック(牝5、美浦・栗田徹厩舎)が入った。なお、3番人気レーヌブランシュ(牝5、栗東・橋口慎介厩舎)は4着に終わった。
勝ったテオレーマは、父ジャスタウェイ、母スターズアラインド、その父Sea The Starsという血統。昨年のJBCレディスクラシック(金沢)に続く連勝で、通算3度目の重賞制覇を果たした。鞍上の川田将雅騎手はマルシュロレーヌとタッグを組んだ昨年に続き2年連続の同レース勝利。