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【根岸S予想】8枠不利&10・12・16番は死に目? ローテから絞れる好走パターン馬はどれだ!

2022年01月30日 07:35

ソリストサンダーは好走パターンに該当する?(撮影:下野雄規)

 今週からは、中山から東京へと開催が移り、東京・中京・小倉の3場開催となる。

 重賞は日曜日にGIII戦がふたつ。来月のGIフェブラリーSへのステップともなる根岸S(GIII・東京ダート1400m)と、これも先のGI高松宮記念へとつながる芝短距離の前哨戦シルクロードS(GIII・中京芝1200m)がスタートする。

 どちらのレースも有力馬が数多く出走、混戦のなかで高配当も期待できそうな雰囲気は十分に漂っている。そのうち、今週は根岸Sのほうをピックアップ。いつものように過去10年データから、馬券のヒントになるポイントを探っていこう。

1 1番人気は勝率40%・連対率は70%! 

 大爆発するというイメージはないものの、わりと荒れることもあるのが根岸S。

 それでも1番人気馬は上位好走していることが多い。過去10年で1番人気は4勝。2着にも3回なっているので連対率は70パーセント。成績は【4・3・0・3】なので、馬券軸としてはまずまず信用できる。一方、2番人気馬は【1・1・2・6】、3番人気馬は【1・2・0・7】で、1番人気馬に比べると信頼度はやや劣る。

 1〜3番人気馬が1着になっていない年は4回。内訳は4番人気2勝・5番人気1勝・6番人気1勝である。7番人気以降の馬は勝っていない。軸としては6番人気以内から選ぶのが正攻法といっていい。

2 過去10年は関西馬圧倒の歴史?

 根岸Sは、東京開催ながら、やたらに関西馬が強い。

 過去10年で勝った関東馬はただ1頭。18年のノンコノユメ(6番人気)だけだ。馬券圏内30頭中としても唯一の実績。ほかの馬券圏内29頭はすべて関西馬だった。まあ出走頭数自体、いつも関西馬のほうが多いのでこうなるのも仕方ないかもしれないが、それにしてもここまで差がつくのかという印象。ちなみに今年も出走数、人気ともにほぼ関西勢のレースになりそう。今年も関東馬の厳しい状況は続くのかもしれない。

3 内枠有利? 特に強いのは3枠?

 外枠がダメということではないものの、毎年内枠馬が好走しているイメージが強いレース。しかし過去10年の馬券圏内30頭を枠順別に並べてみると…。

 1枠5頭・2枠3頭・3枠6頭・4枠4頭・5枠3頭・6枠3頭・7枠4頭・8枠2頭。

 と、全体的には「やや内枠が良い」という程度の結果。それでもフルゲート16頭になることが多いレースなので、やや8枠の成績が振るわないことはわかる。

 あとは、馬番でいうと10番・12番・16番が死に目。今年、ここに入った10番リアンヴェリテ、12番タイムフライヤー、16番エアアルマスにとっては嫌なデータだ。

4 前走はどこからのローテが狙い目になる?

 昨年は前走カペラS(GIII・中山ダート1200m)2着の1番人気レッドルゼルが勝った。その前年もカペラS1着のコパノキッキングが2着。その前もカペラS1着からのコパノキッキング1着と、前走カペラS組は近年の好走パターンになっている。だがそれらはいずれもカペラSで2着以内。今年出走するオメガレインボーは前走カペラS3着。着としてはちょっと足りないが果たしてどうなるか…。

 ほかの好走パターンは前走武蔵野S組。これは前走4着以内ならばかなり優勢というデータあり。特に「前走武蔵野S」に限れば当てはまるのはソリストサンダー。ほかは前走チャンピオンズC組も好成績だが今年は不在。あとは前走ギャラクシーS3着以内馬が4度馬券になっているので、3着だったタガノビューティーは好走パターンに当てはまるだろう。

(netkeiba編集部)

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