OPクラス初勝利をあげたスマッシングハーツ(c)netkeiba.com
5日、中京競馬場で行われたアルデバランS(4歳上・OP・ダ1900m)は、中団馬群でレースを進めた福永祐一騎手騎乗の2番人気スマッシングハーツ(牡6、栗東・新谷功一厩舎)が、直線で前を差し切り、追い込んだ4番人気ニューモニュメント(牡6、栗東・小崎憲厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒3(良)。
さらにアタマ差の3着に5番人気アルドーレ(牡7、栗東・西村真幸厩舎)が入った。なお、1番人気ダノンハーロック(牡4、栗東・音無秀孝厩舎)は4着、3番人気マテンロウスパーク(牡5、栗東・昆貢厩舎)は8着に終わった。
勝ったスマッシングハーツは、父ヘニーヒューズ、母プリティメイズ、その父ゼネラリストという血統。昨年6月以来の白星にしてオープン初勝利となった。通算成績はこれで21戦7勝。
鞍上の福永祐一騎手は香港スプリントでの落馬負傷により約2か月間戦線から離れていたが、復帰初日のメインレースを制して今年の初勝利を飾った。