ダンシングプリンスはルメール騎手で海外参戦(撮影:下野雄規)
2月26日にサウジアラビアで行われるリヤドダートスプリント(G3・ダ1200m)に出走予定のダンシングプリンス(牡6、美浦・宮田敬介厩舎)は、C.ルメール騎手とのコンビで同競走に参戦することが分かった。
宮田師は「ここまで順調。今夜(9日)、栗東に移動して調整を行い、18日に関西国際空港から出国する予定」と今後について説明した。
ダンシングプリンスは父パドトロワ、母リトルブレッシング、母の父バブルガムフェローという血統。
2019年8月にデビュー。芝で2戦して勝ち上がることができず、船橋競馬に移籍。移籍後に3連勝し、ダートに活路を見出した。その後中央競馬に復帰し、ここでも3連勝。昨年のカペラSで重賞初制覇を飾っている。通算成績は12戦8勝。