19日、門別競馬場で行われた7R・3歳 条件4-1組(ダート1700m)に、元プロ野球選手・佐々木主浩氏の所有馬ミスターフォーク(牡3、北海道・桑原義光厩舎)が出走。五十嵐冬樹騎手騎乗で1番人気に推され、3番手追走から残り200mあたりで抜け出すと、3番人気ドクターアサシンに2.1/2馬身差をつけ完勝した。勝ちタイムは1分54秒5(良)。
ミスターフォークは、父サッカーボーイ、母プラススキー(その父マルゼンスキー)という血統。横浜ベイスターズやシアトル・マリナーズで「大魔神」の愛称で投手として活躍した佐々木主浩氏の初めての所有馬で、昨年11月の札幌競馬場において、デビューから6戦目にして初勝利を挙げていた。今回はそれ以来約5か月ぶりの実戦で、休みを挟んで2連勝となった。通算成績7戦2勝。
佐々木主浩氏はJRAでもアドマイヤマジン(牡3、栗東・松田博資厩舎)を所有し、同馬で2勝を挙げている。