混戦模様のハンデ長距離戦ダイヤモンドSにヴェローチェオロなどが出走(撮影:下野雄規)
2/19(土)は東京・阪神・小倉の3場開催。18日正午の馬場発表は東京が芝良・ダート稍重、阪神と小倉が芝・ダート共に良。19日の天気は東京が曇りのち雪、阪神が曇りのち雨、小倉が曇り時々雨の予報となっている。
■長距離重賞・ダイヤモンドS
東京11Rは芝3400mのダイヤモンドS(GIII)。オープン入り初戦となる4歳馬ヴェローチェオロ、条件戦3連勝でオープン入りしたテーオーロイヤル、万葉Sで2着のレクセランス、小柄のオルフェーヴル産駒メロディーレーンなどが激突する。
■上位拮抗の京都牝馬S
阪神11Rは芝1400mの京都牝馬S(GIII)。前走ターコイズSで3着のギルデッドミラー、祖母がアドマイヤグルーヴという良血スカイグルーヴ、昨年のサマーマイル王ロータスランドあたりが上位人気に推されそうだが、抜けた馬はおらず難解な一戦。
■皿倉山特別にアルバーシャなど
小倉10Rは芝2600mの皿倉山特別(2勝)。前走同条件で僅差2着のアルバーシャ、1勝クラスを4馬身差で圧勝したショウサンイチマツ、近走安定しているトーホウバロンなどが出走。
■フリージア賞はジャスティンスカイが人気の中心
東京9Rは芝2000mの3歳1勝クラス・フリージア賞。キタサンブラック産駒ジャスティンスカイが人気を集めそう。昨年札幌で初勝利をあげて以来5か月半ぶりとなるが、調教で好時計をマークしており動ける態勢。横山武史騎手を背に2勝目の期待が掛かる。
■つばき賞でアルナシームが仕切り直し
阪神9Rは芝1800mの3歳1勝クラス・つばき賞。朝日杯FSで4着だったアルナシームが仕切り直しの一戦を迎える。自己条件をきっちり勝って再び重賞へ向かいたいところだ。鞍上は初コンビの福永祐一騎手。
■阪神5Rでスワーヴアラミスの妹が初陣
阪神5Rはダート1800mの新馬戦。重賞3勝馬スワーヴアラミスの半妹ローラスノビリスが鞍上C.ルメール騎手でデビューするほか、サトノクラウンの甥にあたるスマイルアプローズ、JRA3勝メイショウガーデンの仔ジャスティンマリブなど。
■東京4R新馬戦にヒメカミノメガミなど
東京4Rはダート1600mの新馬戦。母がカアチャンコワイのヒメカミノメガミ、英国産のナサニエル産駒グラントテソーロ、ミッキーアイル×ミッキーポーチという血統のミッキーレタスなどがデビュー。
■小倉4R・障害OPにワーウルフなど
小倉4Rは2860mの障害オープン。前走同舞台で僅差2着だったワーウルフをはじめ、障害で掲示板を外したことがないマイサンシャイン、小倉で実績があるクライムメジャーなどが激突する。
■柴山雄一騎手のバースデー
柴山雄一騎手は本日が44歳の誕生日。阪神で5鞍の騎乗を予定しており、最終レースではメイショウヒボタンとコンビを組む。
■田中勝春騎手が区切りの勝利まであとわずか
田中勝春騎手はJRA通算1800勝まであと1勝で、本日は東京で4鞍に騎乗する。