20日、阪神競馬場で行われた大和S(4歳上・OP・ダ1200m)は、3コーナーでハナを奪った坂井瑠星騎手騎乗の2番人気ジャスティン(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)が、そのままゴールまで押し切り、中団追走から馬の間を突いた1番人気リュウノユキナ(牡7、美浦・小野次郎厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分11秒6(稍重)。
さらにクビ差の3着に11番人気ロイヤルパールス(牡7、栗東・池添兼雄厩舎)が入った。なお、3番人気スマートアルタイル(牡7、栗東・小崎憲厩舎)は7着に終わった。
勝ったジャスティンは、父オルフェーヴル、母シナスタジア、その父Gone Westという血統。トップハンデ58.5kgをものともせず、20年12月のカペラS以来となる久々の勝ち星を飾った。通算成績はこれで27戦9勝。