現地時間20日、今年のアジア・マイル・チャレンジ第1戦、フューチュリティS(豪G1)を制したアクアダモーレ Aqua D'amore(牝6、豪・G.ウォーターハウス厩舎)が引退、繁殖入りすることがわかった。
これは前走後に課せられたゲート試験で不合格となったためで、次走に予定していたチャンピオンズマイル(香G1)も回避。今後はクールモアスタッドで繁殖入りし、Encosta De Lago(父Fairy King)が種付けされる予定。
アクアダモーレは父デインヒル、母Romantic River(その父Irish River)という血統の豪州産馬。これまでに重賞は05年ビリヤースS(豪G2)、エクリプスS(豪G3)、サマーC(豪G3)、07年フューチュリティSの4勝を挙げており、デルタブルースが出走し3着だった昨年コーフィールドC(豪G1)でも勝ち馬からクビ差の2着に入っている。通算成績34戦9勝。