23日、姫路競馬場で行われた第6回兵庫ウインターC(4歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金600万円)は、好位の後ろでレースを進めた鴨宮祥行騎手騎乗の10番人気インペリシャブル(牡5、川崎・高月賢一厩舎)が、直線で外に出され、先に抜け出した2番人気ベストマッチョ(セ9、川崎・佐々木仁厩舎)を差し切って、これに1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分29秒3(良)。
さらにアタマ差の3着に1番人気サンロアノーク(牡6、兵庫・田中一巧厩舎)が入った。なお、3番人気トーセンレビュー(牡5、浦和・小久保智厩舎)は9着に終わった。
勝ったインペリシャブルは、父エスポワールシチー、母ホウライマツリ、その父エンパイアメーカーという血統。前走14着から変わり身を見せ、20年8月の黒潮盃(大井)以来となる久々の白星を飾った。重賞は3勝目。