飛田愛斗騎手騎乗のタケノサイコウがたんぽぽ賞制覇(撮影:稲葉訓也)
23日、佐賀競馬場で行われた第26回たんぽぽ賞(3歳・九州産・重賞・ダ1400m・1着賞金700万円)は、中団から長く脚を使って追い上げた飛田愛斗騎手騎乗の2番人気タケノサイコウ(牡3、佐賀・古賀光範厩舎)が、直線の追い比べを制し、内を突いた4番人気イチザウイナー(牡3、栗東・服部利之厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分30秒5(良)。
さらにハナ差の3着に1番人気イールテソーロ(牝3、美浦・加藤和宏厩舎)が入った。なお、3番人気ヒノクニ(牝3、美浦・深山雅史厩舎)は4着に終わった。
勝ったタケノサイコウは、父ロードバリオス、母タケノペガサス、その父サウスヴィグラスという血統。これで佐賀転入後無傷の9連勝。重賞は2勝目となった。