27日、小倉競馬場で行われたネモフィラ賞(3歳・1勝クラス・ダ1700m)は、中団後方から追い上げた川須栄彦騎手騎乗の5番人気テーオードレフォン(牡3、栗東・梅田智之厩舎)が、直線で外に出され、抜け出した1番人気コパノニコルソン(牡3、栗東・宮徹厩舎)との追い比べを制し、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒2(良)。
さらに2馬身差の3着に10番人気グランブリッジ(牝3、栗東・新谷功一厩舎)が入った。なお、2番人気オリ(牡3、美浦・奥平雅士厩舎)は10着、3番人気ペプチドアケボシ(牡3、栗東・木原一良厩舎)は12着に終わった。
勝ったテーオードレフォンは、父ドレフォン、母エミネントシチー、その父ブライアンズタイムで、半兄にGI/JpnI・9勝のエスポワールシチーがいる血統。新馬戦以来の2勝目を飾った。