ゴール直前で鋭く差し切ったルージュエヴァイユ(撮影:小金井邦祥)
27日、中山競馬場で行われたデイジー賞(3歳・牝・1勝クラス・芝1800m)は、後方からとなった戸崎圭太騎手騎乗の1番人気ルージュエヴァイユ(牝3、美浦・黒岩陽一厩舎)が、直線でまとめて前を差し切り、2着の5番人気サンカルパ(牝3、美浦・田中博康厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分48秒4(良)。
さらに2馬身差の3着に2番人気オンリーオピニオン(牝3、美浦・伊藤大士厩舎)が入った。なお、3番人気ラスマドレス(牝3、栗東・安田隆行厩舎)は4着に終わった。
勝ったルージュエヴァイユは、父ジャスタウェイ、母ナッシングバットドリームズ、その父Frankelという血統。新馬戦同様に鋭い末脚を発揮して連勝を飾った。