昨年の京王杯2歳Sはパンジャタワーが制した(24年11月撮影、ユーザー提供:じゅんさん)
土曜東京メインは京王杯2歳ステークス(2歳・GII・芝1400m)。ここでは近10回の傾向を人気別、脚質別、枠順別、騎手別、ローテーション別、血統別の成績から探りたい。
まずは人気別から。1番人気は【3-2-1-4】とまずまず。以下も人気なりといった感じで、目立った傾向は見られない。3連単の配当も4桁が3回ある一方、200万円超えの高額も出ているので、堅いor荒れると決め付けない方がいいだろう。さらに脚質別、枠順別も顕著な傾向はなく、データで攻めづらい重賞といえる。
その中であえて挙げるなら騎手別の成績だ。C.ルメール騎手が【4-0-0-2】、横山武史騎手が【2-0-0-2】と相性良し。戸崎圭太騎手も【0-3-0-5】だから悪くない。また、ローテーション別を見ると、函館2歳S組が【2-2-2-4】と安定感あり。一方、未勝利組は【0-2-2-28】、1勝クラス組は【0-0-1-12】なので割り引きたい。最後に血統別では「母の父ディープインパクト」が【2-0-3-4】の好成績なので、買い目には加えておこう。