1日、名古屋競馬場で行われた第20回若草賞(3歳・牝・重賞・ダ1400m・1着賞金450万円)は、先団の後ろでレースを進めた多田羅誠也騎手騎乗の1番人気アンティキティラ(牝3、高知・別府真司厩舎)が、直線に入って抜け出し、逃げ粘った2番人気レイジーウォリアー(牝3、愛知・塚田隆男厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分31秒3(良)。
さらに7馬身差の3着に8番人気スターフジサン(牝3、愛知・川西毅厩舎)が入った。なお、3番人気グレタ(牝3、愛知・安部幸夫厩舎)は4着に終わった。
勝ったアンティキティラは、父シニスターミニスター、母ネオヴァシュラン、その父エンパイアメーカーという血統。門別所属時から数えてこれで6連勝。重賞も前走の花吹雪賞(佐賀)に続く連勝となった。通算成績はこれで13戦7勝。