22日、水沢競馬場で行われた9R・エクセレント(A1、ダート1800m)で、板垣吉則騎手騎乗の5番人気タイキリオン(牡8、岩手・酒井仁厩舎)が2番手追走から、4番人気エクスプロイトに3/4馬身差をつけ優勝。岩手移籍後初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分54秒7(不良)。
タイキリオンは父Wild Again、母パテントリークリア(その父Miswaki)という血統の米国産馬。半兄にタイキフォーチュン(NHKマイルC-GI、父シアトルダンサーII)がいる。
02年ニュージーランドT(GII・芝1600m)で重賞初制覇。03年には障害入りして2勝を挙げた。昨年12月22日にJRA競走馬登録を抹消し、現厩舎に移籍。今回が3月25日のエクセレント(A1)に続く移籍後2戦目だった。通算31戦6勝(うち地方2戦1勝、障害16戦2勝。重賞1勝)。