飛燕賞を制したムーンオブザクイン(提供:佐賀県競馬組合)
6日、佐賀競馬場で行われた第18回飛燕賞(3歳・重賞・ダ1400m・1着賞金250万円)は、中団前でレースを進めた川島拓騎手騎乗の1番人気ムーンオブザクイン(牝3、佐賀・土井道隆厩舎)が、ゴール前で抜け出し、外から迫った2番人気ザビッグレディー(牝3、佐賀・三小田幸人厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒4(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気マーミンラブ(牝3、佐賀・三小田幸人厩舎)が入った。なお、3番人気ブルーデイジー(牝3、佐賀・真島元徳厩舎)は7着に終わった。
勝ったムーンオブザクインは、父エイシンフラッシュ、母サマーヴィーナス、その父ハーツクライという血統。昨年の九州ジュニアチャンピオンに続く重賞2勝目となった。通算成績はこれで12戦6勝。