3月26日にUAEのメイダン競馬場で行われるドバイシーマクラシック(G1・芝2410m・1着賞金348万米ドル)。
昨年の凱旋門賞にも出走したアレンカー(牡4、Alenquer)が、同競走への出走を予定している。米競馬メディア『BloodHorse』が報じている。
アレンカーは父Adlerflug、母Wild Blossom、母の父Areionという血統の仏国産馬。イギリスのW.ハガス調教師の管理馬。
2020年8月にイギリスでデビュー。翌年4月のクラシックトライアル(英G3)でのちの英ダービー馬アダイヤー、BCターフ覇者ユビアーらを退け、重賞初制覇。GIでもインターナショナルS(英GI)2着、パリ大賞(仏GI)3着と好走している。
2月26日のウィンターダービーS(英G3・AW2000m)で今年初戦を迎え、昨年のドバイターフ覇者ロードノースに2.1/2馬身差をつけて勝利。勝ちタイムの2分00秒51はコースレコードだった。通算成績は8戦4勝。