川田将雅騎手騎乗の1番人気クリンチャーが勝利(撮影:稲葉訓也)
10日、名古屋競馬場で行われた第45回名古屋大賞典(4歳上・JpnIII・ダ1900m・1着賞金2200万円)は、出遅れて中団からとなった川田将雅騎手騎乗の1番人気
クリンチャー(牡8、栗東・宮本博厩舎)が、早め先頭から粘った2番人気
ケイアイパープル(牡6、栗東・村山明厩舎)をゴール寸前で差し切り、これにアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒4(良)。
さらに4馬身差の3着には逃げ粘った5番人気ジンギ(牡6、兵庫・橋本忠明厩舎)が入った。3番人気
アナザートゥルース(セ8、美浦・高木登厩舎)は5着に終わった。
勝った
クリンチャーは、父ディープスカイ、母ザフェイツ、その父ブライアンズタイムという血統。この勝利で2004・05年のクーリンガー以来、史上4頭目の同レース連覇を達成。鞍上の川田騎手は3連覇となった。