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【名古屋大賞典レース後コメント】クリンチャー川田将雅騎手ら

2022年03月10日 21:36

連覇を果たしたクリンチャー(c)netkeiba.com、撮影:稲葉訓也

3月10日(木)、名古屋競馬場(晴・良)で第45回名古屋大賞典(JpnIII・距離1900m)が行われた。

1949年(昭和24年)から名古屋市港区で行われてきた名古屋競馬場は、明日3月11日(金)に73年間の幕を閉じ、弥富市へ移転する。名古屋大賞典は現行の名古屋競馬場で行われる最後の重賞となった。

道中は5番手を進んだJRA所属・1番人気のクリンチャーが、2周目の3、4コーナーにかけて仕掛け、ゴール寸前でアタマ差捉えて連覇を果たした。勝ち時計は2分03秒4。鞍上は川田将雅騎手。

2着は早めに先頭に立ったJRA所属・2番人気のケイアイパープル。そこから4馬身差の3着には終始ペースを握り、ゴール前も粘った兵庫所属・5番人気のジンギが入った。

クリンチャーは、父ディープスカイ、母ザフェイツ、母の父ブライアンズタイムという血統の8歳牡馬。JRA栗東・宮本博厩舎の管理馬。通算成績は33戦7勝。重賞勝利は2018年京都記念、2020年みやこステークス、2021年佐賀記念、2021年名古屋大賞典に続き、5勝目。鞍上の川田将雅騎手はこのレース3連覇、通算4勝目となった。


レース後のコメント

1着 クリンチャー(川田将雅騎手)
「今日は何とか届いてくれてよかったです。
(馬の状態は)正直あまり良くなくてかなり苦しい競馬が予想された返し馬だったので、その中でどのような競馬をしようかという思いでした。予想通りゲートからいい走りが全くできず、その中で勝てる競馬になるように模索しながらでした。

自分のリズムを大事にしながらできる動きの範囲内でゴールまでどう連れていくか、馬と対話している感じでした。

ゴールに入る瞬間も(馬が)バラけないと前に出られない形だったので最後は少し無理をさせまして、バラけながらもつかまえる形でゴールに入ることを選択しました。良くない状態の中差し切ってくれたことは本当にありがたいと思います。

今日のような状態で不安を抱えながら勝ち切ることができたのはこの馬の能力の高さだと思います。改めていい状態で競馬ができればいいと思います」

2着 ケイアイパープル(藤岡康太騎手)
「この馬の競馬でポジションもいいところを取れました。勝ち馬とも斤量差もあったので意識して早めに動く形をとりましたが、その中で最後まで良く頑張ってくれました。着差が着差だけに何とかしたかったです」

3着 ジンギ(田中学騎手)
「調教師の先生から強気に行ってほしいという指示がありました。スタートも決まったので自分のレースをしてどこまで頑張れるかという感じでした。

今まで(走ってきたレース)とペースも全然違う中、元々自分から行く馬ではないにもかかわらずハナに行ったので、しんどいレースをさせました。それでも動かした分我慢したのでまだ奥はあると感じました」

4着 エブリワンブラック(M.デムーロ騎手)
「スタート自体は良くありませんでした。一完歩目に躓いて外から寄られました。ポジションが後ろになりました。一周目の直線は後ろでしたが、今日の名古屋競馬場は前に行った馬が勝っていたので前が止まらないと思い上がって行きました。3、4コーナー中間はクリンチャーより手応えが良かったけど、4コーナーではズブさが出て疲れながらも4着と頑張ってくれました」

(取材:檜川彰人)

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