過去10年のフィリーズレビューでは、2歳GIからの直行馬が[3-4-3-19]と優秀な成績を残しています。
しかも、昨年のシゲルピンクルビーのように、前走10着以下大敗から巻き返した馬が3頭いる点にも注目でしょう。
その他では、過去10年で5勝2着3回3着5回の前走1勝クラス組も侮れない存在。昨年はミニーアイルが11人気で3着、一昨年もナイントゥファイブが12人気3着と健闘しており、こちらも見逃せない点といえそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の弥生賞では【注目の穴馬】として推奨したアスクビクターモアが3人気1着で、【残った馬】のドウデュースが1人気2着でした。
また、先月のダイヤモンドSでは【注目の穴馬】として推奨したトーセンカンビーナが5人気3着。さらに【残った馬】のテーオーロイヤルが2人気1着、ランフォザローゼスが11人気2着と健闘し、3連単は31万7940円となりました!
今週もケシウマの【注目馬】&【残った馬】にご期待ください。
ここでは、フィリーズレビュー「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
データは過去10年を対象
前走新馬・未勝利戦で上がり2位以下
[0-0-0-13]複勝率0%
該当馬:マイシンフォニー、モチベーション
(過去の主な該当馬:21年エルカスティージョ3人気5着)
GIなどでハイレベル戦を経験している馬も多いため、新馬や未勝利を勝ち上がったばかりの馬では荷が重い。例外は、前走で上がり最速の脚を使っていた馬だけです。
上位人気が予想される、マイシンフォニーが消去データに該当しました。
本馬は、ノーザンファーム生産のディープインパクト産駒。通常の3歳重賞なら重視すべき「王道」の組合わせですが、このレースでは決して強調材料になりません。
過去10年ノーザンファーム生産馬は[1-1-2-25]という成績で、ディープインパクト産駒も[0-1-1-8]と低調。才能よりも、完成度が重要といえそうです。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。