13日、中山競馬場で行われた東風S(4歳上・L・芝1600m)は、2番手でレースを進めた藤懸貴志騎手騎乗の5番人気ボンセルヴィーソ(牡8、栗東・池添学厩舎)が、直線で先頭に立ってゴールまで押し切り、直後から追った6番人気ミッキーブリランテ(牡6、栗東・矢作芳人厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分34秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に2番人気スマートリアン(牝5、栗東・石橋守厩舎)が入った。なお、1番人気グラティアス(牡4、美浦・宮田敬介厩舎)は5着、3番人気タイムトゥヘヴン(牡4、美浦・戸田博文厩舎)は11着に終わった。
勝ったボンセルヴィーソは、父ダイワメジャー、母バイモユリ、その父サクラローレルという血統。昇級後19戦目にして待望のオープン初勝利を飾った。通算成績はこれで43戦4勝。