執念の差し返しを見せたステイフーリッシュ(写真奥、提供:At The Races)
現地時間26日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイゴールドC(G2・芝3200m・1着賞金58万米ドル)は、好位のインでレースを進めたC.ルメール騎手騎乗のステイフーリッシュ(牡7、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線で一旦は抜け出たマノーボ(セ4、首・C.アップルビー厩舎)をゴール前で内から差し返し、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分19秒64(良)。
さらに2馬身差の3着にアルマダー(セ5、首・M.アル・メイリ厩舎)が入った。ヴェローチェオロ(牡4、栗東・須貝尚介厩舎)は7着だった。
勝ったステイフーリッシュは、父ステイゴールド、母カウアイレーン、その父キングカメハメハという血統。無傷5連勝中だったマノーボに初めて土を付け、レッドシーターフH(沙G3)に続く海外重賞連勝を果たした。
矢作芳人厩舎の管理馬はゴドルフィンマイルのバスラットレオンに続いて連勝。