名手デットーリに導かれたカントリーグラマーが優勝した(提供:At The Races)
現地時間26日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドC(G1・ダ2000m・1着賞金696万米ドル)は、道中3〜4番手でレースを進めたL.デットーリ騎手騎乗の4番人気カントリーグラマー(牡5、米・B.バファート厩舎)が、残り100m辺りで前を交わして先頭に立ち、内を突いた2番人気ホットロッドチャーリー(牡4、米・D.オニール厩舎)に1.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分04秒97(良)。
さらに1/2馬身差の3着に、最後方追走から追い込んだ3番人気チュウワウィザード(牡7、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。なお、1番人気ライフイズグッド(牡4、米・T.プレッチャー厩舎)は逃げるもゴール前で脚色が鈍り4着に終わった。
勝ったカントリーグラマーは、父Tonalist、母Arabian Song、その父Forestryという血統の米国産馬。サウジC・2着からの転戦を勝利で飾った。GIは2勝目。
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