山吹賞を制した良血馬トーセンリョウ(撮影:下野雄規)
3日、中山競馬場で行われた山吹賞(3歳・1勝クラス・芝2200m)は、道中3・4番手でレースを進めた田辺裕信騎手騎乗の1番人気トーセンリョウ(牡3、美浦・加藤征弘厩舎)が、ゴール前で突き抜け、内で食い下がっていた2番人気ブラックボイス(牡3、美浦・宮田敬介厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分17秒1(稍重)。
さらに2馬身差の3着に6番人気スリーエクスプレス(牡3、美浦・伊藤圭三厩舎)が入った。なお、3番人気アケルナルスター(牡3、美浦・清水英克厩舎)は6着に終わった。
勝ったトーセンリョウは、父ディープインパクト、母カンビーナ、その父Hawk Wingという血統。5か月ぶりの休養明けを制し無傷2連勝とした。