天皇賞・春、2冠馬メイショウサムソンが混戦制す

2007年04月29日 15:40

 29日、京都競馬場で行われた天皇賞・春(4歳上牡牝、GI・芝3200m)は、石橋守騎手騎乗の2番人気{horse=2003102205:メイショウサムソン}(牡4、栗東・高橋成忠厩舎)が、中団追走から2周目4角手前で先頭に立つと、外から差を詰めた11番人気エリモエクスパイアをハナ差封じて優勝した。勝ちタイムは3分14秒1(良)。さらにクビ差の3着には4番人気トウカイトリックが入り、1番人気のアイポッパーは4着、3番人気デルタブルースは12着に敗れた。

 勝ったメイショウサムソンは、父オペラハウス、母マイヴィヴィアン(その父ダンシングブレーヴ)という血統。05年7月に小倉でデビューし、3戦目で初勝利。昨年のスプリングS(GII)で重賞初制覇を果たすと、続く皐月賞(GI)、日本ダービー(GI)と3連勝で2冠を達成した。しかし秋緒戦の神戸新聞杯(GII)で2着に敗れると、3冠制覇のかかった菊花賞(GI)は4着、ジャパンC(GI)6着、有馬記念(GI)5着と連敗が続き、前走の大阪杯(GII)が日本ダービー以来約10か月ぶりの勝利だった。通算成績17戦8勝(重賞5勝)。

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