クラウンCを制したフレールフィーユ(撮影:高橋正和)
6日、川崎競馬場で行われた第25回クラウンC(3歳・重賞・ダ1600m・1着賞金1500万円)は、好位に付けた和田譲治騎手騎乗の5番人気フレールフィーユ(牡3、浦和・野口寛仁厩舎)が、逃げ粘る2番人気リヴィフェイス(牡3、船橋・石井勝男厩舎)をゴール前で交わし、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分42秒6(重)。
さらに2.1/2馬身差の3着に9番人気フウト(牡3、川崎・高月賢一厩舎)が入った。なお、3番人気アイウォール(牡3、浦和・水野貴史厩舎)は4着、1番人気ライアン(牡3、浦和・小久保智厩舎)は11着に終わった。
勝ったフレールフィーユは、父エスポワールシチー、母アスール、その父フォーティナイナーという血統。重賞初制覇を飾り、5月12日に大井競馬場で行われる羽田盃の優先出走権を獲得した。
管理する野口寛仁調教師にとってもこれが重賞初勝利。